花天月地プロジェクト
かてん@ぶろぐ  Katen Getch Project
DATE: 2008/12/31(水)   CATEGORY: 活動
日本文化リテラシーのためのワークショップ
・・・演劇の試行から≪試行の演劇≫へ・・・
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  日本文化リテラシーのためのドラマ・ワークショップ のご提案

対象: 日本で就業される、成人外国人の皆さん (および関係する邦人の方)

内容: 演劇的な手法を使った、といってもほとんど「お遊戯」の要素満載の、アクティビティを通し、生きた日本語と日本文化を体得するワークショップ
 効果: 生きた日本語と、文化理解によるコミュニケーション力の向上

解決できる問題点: 
外国人就労者の、精神的な孤独の解消や、地域社会との相互理解を容易にし、本来業務の遂行を円滑にする。

特徴: 
  ・ 俳優養成の手法を、「俳優を目指さない一般の社会人向け」に応用したプログラム。
  ・ 感情と肉体の解放から、自由な発想の葛藤と、シュミレーションを行う。
  ・ 教育学(社会教育・日本語教育)の分野に触れつつも、精神医学やセラピーとは全く異なる源     流であり、より「創造的な正解のない時間」を過ごす。

プログラム: 
 日本の伝承遊戯から初めて、小学生レベルの言葉遊び、対話、シーンと役割を設定しての台本の ない劇遊び、 というプロセス。

理論的背景
             「被抑圧者の演劇」A.ボワール(ブラジル)
             「ドラマによる表現教育」B.ウェイ(英国)
             「俳優修行」スアニスラフスキー(ロシア) ほか


【花天的おすすめ度】
演 劇 度 ★★★★☆
教 育 度 ★★★☆☆
セラピー度 ★☆☆☆☆
参加しやすさ ◆◆◆◆◇
楽 し さ    ◆◆◆◇◇
効 果     ◆◆◆◆◇  
体 力     ◆◆◆◇◇
専 門 性   ◆◆◇◇◇


期間・定員・費用: 
  A  トライアル・・・3時間  4人〜20人   ¥15000〜ASK (回)
  B  1クール・・・週一回X4  4人〜20人  ¥100000(4回合計)
  C  2クール・・・B x 2  4〜20人 ¥180000 (8〜10回合計)
  D  花天主催・・・一回一日(2〜3時間)  ご参加者一名あたり 2000円
  E  発表会等・上演つき指導・・・上演日の3ヶ月前より  ¥ASK

      価格は消費税を含みます。
      地域(関東以外)によっては、別途、講師交通費をご負担いただきます。
      D以外のワークにつきましては、会場費、保険代等は、招聘団体様で、ご負担ください。

お問い合わせ・ご連絡 はこちらまでメールにて
   katengetch◎ted803.net   (◎を@に変えてご送信ください)
                                       担当:大町・川村
   
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DATE: 2008/09/01(月)   CATEGORY: 表現教育
ドラマケーション®
≪5分でできる人間関係つくり≫

コミュニケーション能力と、表現力を高める自己啓発プログラム

遊び感覚あふれるレクリエーション的な楽しいアクティビティを通して
( 外から見れば、遊んでるだけ? )
初歩的な人間関係つくりから、コミュニケーションを楽しむことまで。

ドラマケーション®は、「ドラマ」と「コミュニケーション」「エデュケーション」から創造された造語です。 (商標登録済)

・仲良くなる
・体を感じる
・コミュニケーションを楽しむ
・表現を楽しむ etc

学校教育の現場から、地域コミュニティー、企業内研修、講師研修まで広く対応

【花天的おすすめ度】
演 劇 度 ★★☆☆☆
教 育 度 ★★★☆☆
セラピー度 ☆☆☆☆
参加しやすさ ◆◆◆◆◆
楽 し さ    ◆◆◆◆◇
効 果     ◆◇◇◇◇  
体 力     ◆◆◇◇◇
専 門 性   ◇◇◇◇◇

人数:3人〜30人 (場合によっては100人以上も可)
時間:1時間〜5時間程度


お申込み・お問い合わせは
katengetch◎ted803.net (←◎を@に変えてご送信下さい)
担当:大町


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DATE: 2008/08/24(日)   CATEGORY: 表現教育
ドラマ・イン・エデュケーション
アンディ・ケンプ博士(英国)の来日ワークショップに参加。

アンディさん、ベッカムと同じ英国からの初来日だそうです。
ドラマ・ティーチャー(英国では教師の資格として「ドラマ」があるのです)の養成課程の博士、という認識で間違いはないと思います。 「演出家でもある」という紹介がありましたが、そういう背景は持たれているとしても、実際は「教育者」に属する方とお見受けしました。
英国の方らしい、ユーモアと威厳と体格。大きな声、表現力、その姿勢はすでに良きリーダー像そのもの、お手本でした。

(ちなみに注釈。ドラマといってもTV番組みたいなものことではなく、英国はじめ欧米でレッキとっした学校の授業科目。 その学校の選択(あるいは必修)科目としての立場は揺れているみ昨今ですが、それでもしっかり専門分野として存在してます。 日本においても、正しい話し方、対話や会話、スピーチやディベート、動作も含めた総合的なコミュニケーションのためには、必要な科目だと思いますが、いまだに学芸会の余興に追いやられています)

しかし、昼夜X二日間は、さすがに体力消耗しました。
なによりも、二日目は題材が重すぎ(自殺) 結局、自殺した少女のストーリーを創作する過程で、我々は深く自分自身と向き合わされるわけですから、かなりずっしりきました。

子どもたちの興味を引き付ける題材、ということで「ホラー」を選択して、進められていたのですが、日英のホラー事情の違いが、とても興味深かったように思います。

ほかにも、「森の樹ががしゃべる」という発想についても、たぶん日本にはないのだと思います。日本のおとぎ話は、概ね動物がしゃべる寓話は多いけど、植物はあんまり話しませんね。批判的な意味はまったくなしで、文化の違いに興味深かったです。

しれにしても、「おぞましい人物」「連続殺人鬼」「自殺」など、日本では絶対に教育現場では扱えないネタが連続して、参加者からもその点が指摘されたのですが、そのときは印象的でした。つまり、「現実ではない劇や、フィクションの中だからこそ、殺人鬼やら凄惨な事件やらを≪体験≫することができる」ということです。 それで子どもたちがショックを受けるとか、変な行動を助長するのでは・・・ということで、ヤバイ話は話題ごと子供たちから遠さけて置くことを、ケアだとしているのが日本の常識になっています。しかし考えてみれば、それはただの「腰ぬけ」であり「逃避」なのかもしれません。
童話のように「むかしむかし、あるところで」と前置きした世界では、フィクションだからこそ、本当に殺人は起きていないのだからこそ、過程の話として経験できることに意義があるのだという意見は、一理あると思いました。
ま、日本の教育で先生がそれをやったら、大変なことになるでしょうけどね・・・。
この議論については、アンディさんも私たち参加者の顔色を察知したのか、丁寧に、慎重に、時間をかけて力説されていました。

残念なのは、このWS全般に言えることですが、肝心の通訳が専門家ではないことでした。数人で手分けされていなましたが、いずれも不満足で連携もできていません。通訳の技術力も足りないのですけれども、その上「何をやるのか」「どういう趣旨で動くのか」ということが、あらかじめの打ち合わせで確認されていなかったことと、演劇と教育の専門用語はもちろん、通訳者が選択して使う「日本語」が洗練されていないこと、の2点が問題でした。
半分以上の参加者は、そのまま英語が理解できている人たちでしたので、通訳のお世話になる必要はなかったのですけれども、助成金の関係で主宰の中山さんが自ら通訳として介入できない、という事情はちょっとマイナスでした。最良のインタープリターが傍観するしかないという無念さ・・・。


さて結論。先進国にケチつけるつもりはありませんが、学校という場所で教師と学生の関係で実行されるドラマの授業ってのは、はたして本当に幸せなものなのかは未だに疑問です。
優劣良し悪しではなくて、芸術家が教育現場にお邪魔する場合と、センセイが芸術科目を扱う場合とは、やっぱり似て非なるものだと感じました。

それでもドラマ的なものが社会に定着するのは、産業的にもよいことだと思います。やぱっり学校にないものは興味すら覚えずに一生を過ごすことが多いですから。

それにしても、これだけ長時間のプログラムならでは、いろいろと新発見もあったと思います。さほど新鮮ではなかったとはいえ、二日目はかなり深いところまで、どよよ〜んといけましたね。
日常へのリセットは、ワンアクションで済ませようとしましたが、僕には無理でした。5分くらいかけて、断ち切る儀式がないと、リセットできないところまで深入りしました。

その後の日常生活へのリセット術は、パブでビール?でした。
これも英国式・・・。
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DATE: 2008/08/19(火)   CATEGORY: 活動
8月戯曲読み会 
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今月の開催日: 8月19日(火) 午後18:30〜21:30頃

場所: 千代田区スポーツセンター 8F 音楽室にて
     (千代田区内神田2-1-8 電話:03-3256-8444)
     JR神田駅、地下鉄大手町駅、歩5分


題材:森本薫作「わが家」、ヘンリック・イプセン「棟梁ソルネス」ほか



すぐれたオモシロイ戯曲を、配役を決めて、ひたすら読み味わうサークルです。
参加資格: 昼の部= 特になし、区民の方、アマチュアの方大歓迎
        夜の部= 現役の俳優・経験者      

今月ファシリテーター:山崎哲史

割引:千代田区民(在住・在勤)、学生 半額です
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DATE: 2008/08/03(日)   CATEGORY: 表現教育
「すべての子どもにドラマの教育を!」
全国演劇教育連盟
第57回全国演劇教育研究集会

最終日でした。
「ドラマ・イン・エデュケーション」 小林志郎名誉教授の講座。とにかくお元気でした。
座学かと思いきや、机はなし。動き回って、思い切り活動的なレクチャーでした。

こちらは、教育からのアプローチということで、単元教育の手段として演劇的な要素を使うもの、であれば好都合な集団という感じでした。

今日は、インプロ(即興劇)を成立させるのは、2人のワークでも相当難しいのです。それを、5人6人で即興でシーンを作るというのは、相当な訓練とチームワークが必要になります。
それを、今回は解説しながら検証しました。 グルーピングで仲間を作って、2人のインプロを体験するために、「ハウスツアー」というアクティビティを選択しました。その後、全体ワークへと流した見事なレスンプランでした。 参加している側は、本気になってしまって、「体験しながら検証」どころか、純粋な参加者として葛藤をしていました。このいい大人の「のめりこみ」具合、まさに演劇の魔力と魅力ですね。

しかし、演劇を応用するために、演劇的な大事な部分が希釈されて、表面的に使われてしまう懸念は残ります。ほとんど、演劇的な素養のない生徒さんに、演劇的な素養のない先生が、これらの手法を単純になぞってしまっては、どんどんと方向がずれていく恐れがあると思いました。

演劇教育の徹底、その地ならし、それが先決ではないかと思います。
演劇は「国語や、体育や、道徳の授業の中に分散して存在し得る」と、考えがちですが、国語も体育も、道徳も、算数も社会も理科も、あるいは芸術も、全部演劇の中に含まれる要素で、学校ではそれを専門化して勉強しているにすぎないわけです。

「生きるために役に立つ」総合的な学習のためには、「演劇」ひとつで、ほとんどをカバーしてくれます。



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